家具ができるまで

1.設計

CADを使って設計を行っています。家具を設計する際には、インテリアとしての見た目だけでなく、機能性・耐久性など、様々な側面から検討し、バランスのとれた商品となるように心がけています。

2.材料選別・木取り

無垢材を使用する場合には、まず材料をさらに吟味し、仕上がり寸法よりも大きめに木取りします。木取りした材料は、反り・割れの予防として約1週間程度寝かせます。

3.加工・組立

反りやねじれなど無垢材の動きが落ち着いたら、次に仕上がり寸法まで削ります。木工には様々な接合方法がありますが、強度が十分得られる接き手(ホゾ等)を選択し、丁寧に加工していきます。また、ダボ加工など、その他の加工も行っていきます。組み立てはズレなどが生じないよう丁寧に行い、クランプを使ってしっかり固定します。

4.研磨・仕上げ

綺麗に塗装するには、下地の仕上げが重要です。研磨に使用するペーパー(紙やすり)は粗い番手から徐々に細い番手へと交換して、時間と手間をかけて焦らずゆっくり仕上げていきます。

5.塗装

KEEでは、使用用途に応じて自然由来の安全安心はオイルを使用したオイルフィニッシュ塗装と強い塗膜で耐久性に優れ、お客様の安心にも配慮した水性ウレタン塗装で仕上げています。